山の薬局 日本百名山挑戦日記 浅間山62
GW第三弾、5日に浅間山を目指しました。前日下山後、菅平から日帰り温泉、食事、小諸の道の駅にて車中泊。明日の登山ルートを浅間山荘にするか、車坂峠からにするか、悩みました。浅間山荘から標高差1000mあり、車坂峠からは500m。 ただ標準時間は車坂峠の方が1時間以上長い。3日目の疲労、帰りの渋滞予想から早めの下山を考えていました。結局車坂峠から6時に中コースにてスタート。すでに標高が2000近くあり、雪が多く、しかも凍っている箇所もありました。中コースは針葉樹林帯で日も射さないからと思われます。なんとか進み、トーミの頭に出ると素晴らしい景観です。やはり天候が良いのは最高!
それも束の間、草すべりの急坂を一気に下ります。ここは怖いの一言。北アルプス並みの急登に雪が所々重なり、滑落のリスクもあります。帰りこれを登るかとゾッとすると同時に標高差の割に時間がかかることがよく理解できました。下りて湯の平分岐からは今来たトーミの頭、浅間山がキレイに臨める。
ここからは浅間山を目の前に小さい火山灰地をひたすら黙々と上がる。
山頂火口は噴煙があり、前掛山を目指し右方向へ進みます。なぜかツバメが沢山飛んでおり2500mでこれほどのツバメを見たのは初めて。前掛山登頂、看板には浅間山とも記されていました。
快晴で富士山、北アルプスまで展望が開けていました。
下山は景色を楽しみつつ、難所の急登は後ろを振り返らず登り切りました。今思えば、すれ違う登山者がいなかったからまだスムーズだったけど、いたらかなり大変だったと思います。事故はないのかな。
最後の下りは登山者の方からの雪の状況を確認し表コースに変更し無事到着。高峰高原ホテルの温泉に入り帰路。今回の山行は天気に恵まれ、3つの百名山を登り、62座、後は夏にまた登ります。
山の薬局 日本百名山挑戦日記 四阿山(あずまさん)61
GW第二弾、長野県菅平高原にある四阿山に登りました。ここに行き着くまでが大変で。
前泊した山中湖で知人宅を7時に出発。目の前の雄大な富士山を横目に菅平へ向かいました。
中央道を最高の天気で走っているとついGWの上高地はどんなものか、こんな天気か重なることもないと松本で降り、沢渡に向かうことに。(上高地へは沢渡から先は自家用車は入れません)国道158号を流れに合わせて走っているといきなり対向車と激突。身体は幸い大丈夫でしたが車は大破。相手の居眠り運転での誤操作が要因。その後は警官諮問、レッカー移動、保険屋とのやりとり。レンタカーだったので、松本店の空車を借りて14時に再度菅平へ向け出発。時間がない中、天気は全く崩れそうもない快晴であり、ヘッドライト持参で強行。根子岳を回るルートは時間がかかるため断念。 長野北部らしく白樺の樹林帯の登山道が素晴らしい。 ただ上に上がるに従い残雪が多い。急いでいたため軽アイゼンを忘れる。道中下山者からアイゼンなしでは厳しいと言われましたが行けるところまで行くことにしました。
とは言え西日が当たり最高の眺望
なんとか登頂 雪も凍ってはおらず、斜度があるところもつぼ足利用で、日没までに下山。 キレイな夕焼けを拝めることもできました。山の薬局 日本百名山挑戦日記 大菩薩嶺60
山の薬局 日本百名山挑戦日記 石鎚.剣山
今週末も法事にて山には行けず。今回は福岡から成田へ。羽田との航路が違うんですね。羽田へ向かう時は四国の松山上空から淡路島、神戸のやや南を通過。懐かしの六甲山系を眺めることができます。成田へ向かう際は大きく回り込むためと思いますが、高知のやや南、高知龍馬空港を見下ろします。そして西日本一の石鎚山と剣山を眺めることができました。高いため、雪があるから間違えなく特定できます。
ただ後は富士山も小さく、アルプスも遠すぎて楽しめませんでした。
石鎚山、剣山は2014年、神戸在住時に登りました。特に石鎚は山頂付近は槍ヶ岳を彷彿する直登り気味の太い鎖(もちろん迂回もあります)をよじ登ったことと山頂の鋭いトンガリがカッコ良かったことが印象に残っています。鳳凰山山頂のオベリスクに似てます。
こちらは鳳凰山
話しがそれました。飛行機からは石鎚のトンガリはわかりませんでした。
山の薬局 日本百名山挑戦日記 石鎚.剣山
今週末も法事にて山には行けず。今回は福岡から成田へ。羽田との航路が違うんですね。羽田へ向かう時は四国の松山上空から淡路島、神戸のやや南を通過。懐かしの六甲山系を眺めることができます。成田へ向かう際は大きく回り込むためと思いますが、高知のやや南、高知龍馬空港を見下ろします。そして西日本一の石鎚山と剣山を眺めることができました。高いため、雪があるから間違えなく特定できます。
ただ後は富士山も小さく、アルプスも遠すぎて楽しめませんでした。
石鎚山、剣山は2014年、神戸在住時に登りました。特に石鎚は山頂付近は槍ヶ岳を彷彿する直登り気味の太い鎖(もちろん迂回もあります)をよじ登ったことと山頂の鋭いトンガリがカッコ良かったことが印象に残っています。鳳凰山山頂のオベリスクに似てます。
こちらは鳳凰山
話しがそれました。飛行機からは石鎚のトンガリはわかりませんでした。
山の薬局 日本百名山挑戦日記 阿蘇山56
今週末も山には行けず、しかもジョギング中、左ふくらはぎに肉離れを起こす始末。3年前にも起こしており、癖になりつつある。普段からの柔軟、ストレッチを怠らないようにしないと。
という訳で昨年10月に行った阿蘇山を紹介します。
28日日曜の朝6時半に家を車で出発。熊本IC、草千里を経て阿蘇山西駅へ。2016年10月8日の36年ぶりの噴火で入山規制も2018年3月に規制解除。しかし火山性微動を500回以上観測され、状況は不明であった。ロープウェイは運転中止中。火山ガス発生時は戻る、さらに喘息、心臓病(たぶん不整脈か狭心症だと思いますが)の方は進入不可との条件付。火口西駅へ800円払い進む。
まず第一火口見学に臨む。20m手前でガス発生で火口監視員から待機の指示。風向きが変わった瞬間にOKのサイン。進むと同時に高濃度の亜硫酸ガスと硫化水素を吸い込み、喉と目、さらに頭がボーっとしてくる。長居はできない。
砂千里に回り、そこから中岳、高岳目指し登山開始。天気は薄曇り。一気に稜線まで上がる。所々、山肌がグランドキャニオンのように段差上に崩壊している。熊本地震の影響だそう。
稜線から中岳山頂を目指す登山道に先ほどの火口からのガスが大量に風に乗って霧のように横切っている。やはり濃度が濃いエリアは先ほどと同様な症状で気持ちが悪い。息が上がらない程度にペースを上げる。何とか問題なく登頂。眺望は素晴らしい。